久々にコンサート - 2007.04.29 Sun
今日はウインドの演奏会。嫁とおでかけ。
現地でくますい顧問のT先生と合流。
久々に吹奏楽のコンサートを聴きました。
会場では地元中学校を卒業した子たちにも久々に顔を合わし元気な姿を見ました。
また今年の課題曲の作曲者でもある栗栖先輩が出演という話も聴いていたので楽しみでした。
本当に高校時代以来、久々にラッパの音を聴かせていただきました。あいかわらずすばらしいサウンドでした。懐かしい~、そして人生の歩みの違いを痛感orz
日頃、広島の中高生の指導にエネルギーを費やしているメンバーの方々の演奏だけに、会場は中高生で一杯。いい刺激になったのではないでしょうか。もっと一般バンドの人たちの来場もあれば良いのにという気もしました。
先日岡山県吹連のイベントにも顔を出してきましたが、せっかくの地盤がある広島なのに全県的な盛り上がりにはやはり欠けるのかなぁ…。こういったHWOの存在ももちろん大切で、どんどん活動が広がることを願いますし、あわせて県全体がコンクール熱だけでなく吹奏楽の基本となるものに対して全県的な取り組みとイベントの拡大が欲しいですね。
コンクール熱は確かに熱くなっていますが、著名なバンドディレクターの先生方もいっているように表立って見える熱とは違って吹奏楽のレベルは下降気味だと私も思います。活動そのものが違う方向にあることにもっとシビアになっていかなければならないなぁと思いつつ、私の活動の中でのこのある意味いい田舎の熊野での取り組みは大切にしていきたいとあらためて思いました。
では。
がくちょう